スタートルール違反のポイント

競艇のスタートは特殊!フライングや出遅れの失格に注意

スタートは、競艇を初めて見た人が、最も疑問に思うポイントの一つかもしれません。
競艇では大時計の針が0秒から1秒を指す間に、スタートラインを通過するというフライングスタート方式を採用しています。
0秒よりもスタートが早ければフライング、1秒を超えてスタートしてしまえば出遅れとなり、その選手はそのレースでは失格となります。
失格となった選手は、すぐさまレースから退場する形となり、残った艇でレースが続きます。
フライングや出遅れが発生したレースで舟券を購入していた場合、返還などが発生するため、普通のレースとは少し違った対応が必要となる場合があります。
返還に気付かず払戻を受けるのを忘れた・・・。なんて事が起こらないように注意しましょう。

フライングや出遅れによる払い戻しとは?

フライングや出遅れが発生し失格選手が出た場合、対象選手が絡む買い目の舟券は全て返還となり、舟券に購入した分の金額が返還されます。
フライングなどの失格で返還対象となっている舟券を持っている場合、先程解説した配当金の受け取り方と同じ方法で払戻を受けることができます。
厄介なのはオッズの変動があることです。
失格で返還が発生した場合、そのレースの全体売上から失格分が返還されるため、全体のオッズも締切時と比べて大きく下がってしまうのです。
このように、失格は選手はもちろん、舟券を購入した競艇ファンや運営にまで悪影響があるため、フライング回数に応じて出場停止期間が設けられていたりと厳しいペナルティがあります。

ポイント
初心者が最低限抑えるべきポイント!競艇の知識を勉強しよう!
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